シーズンオフのコートはどうする?収納方法とお手入れの注意点

冬には大活躍のコートですが、防寒のために厚手の生地を使っているものも多く、シーズンオフの収納場所に困っているという人も多いのではないでしょうか。

クローゼットの端に押し込むなど、間違った保管方法によってせっかく新調したコートに毛玉やシミができてしまい、悲しい思いをした経験をお持ちの人もいることでしょう。

ここでは、着用しないコートの適切な収納場所とお手入れのポイントについて解説します。

コートは衣類の中でも高価な部類に入りますので、この機会に正しいお手入れ方法を知って、買ったときの品質を保ちましょう。

自然繊維のコートの特徴とお手入れポイント

コートの素材といえば、まずウールやカシミヤです。

ウールやカシミヤなど天然繊維のコートは、収納する前のお手入れが品質を保つポイントになります。まず、ウールとは羊毛からできている繊維のことで、その種類は300ほどもあるともいわれ、衣類以外にもさまざまな目的で使われます。中でも代表的なものがメリノウールです。メリノ種の羊の毛を材料にしている繊維のことで、柔らかいため衣類にも適しており、よく使われます。ウールのメリットが、細かな繊維が絡み合っているため保温性に優れ、とにかく暖かいということです。
また、撥水性がありシワになりにくい点でも衣類の使用に適しています。デメリットは、天然素材のため虫に食われやすく、水分によって縮んでしまうことがある点です。カシミヤとは、カシミヤ山羊からとった繊維のことで、衣類に使われる素材の中でも高級なイメージがあります。ブラウンやグレー、ホワイトなどのカラーバリエーションも豊富です。カシミヤのメリットが、軽いのに保温性と保湿性が高い点です。また、ほかの天然繊維と比べても突出して細くしなやかな繊維であるため、直接肌に触れてもいいほど柔らかな肌触りになります。デメリットは、毛玉ができやすく、定期的なお手入れが必要であることです。ウールやカシミヤなどの天然繊維は、シーズンが終わったときや汚れがついたときには必ずクリーニングに出すことをおすすめします。さらに、クリーニングに出す前には、ハンガーにかけ、全体にブラシをかけてホコリを落としておきましょう。また、雨などにぬれて生地が水分を含んでいる場合は、陰干ししてからクリーニングに出す必要があります。しまう前に、ポケットに入っているものがないかチェックすることも忘れないようにしましょう。

コートの収納場所で適しているのは?

カシミヤやウールなど天然繊維のコートは、ホコリがつかないようにクローゼットで収納する方法が適しています。クリーニングから戻ってきたときに被せてあるビニール袋は通気性が低く、湿気がこもりやすいので外しましょう。ホコリや虫食いを防ぐためにカバーをしたい場合は、市販の不織布の袋を使うといいでしょう。このとき、やってはならないのが服と服の間などにぎゅうぎゅうと押し込むことです。コートの型崩れや痛みを防ぐためには、適度に余裕を持たせて収納するのがポイントです。さらに、防虫剤を入れておくと、コートだけでなくほかの衣類の虫食いも防げます。

コートは吊るして収納すると傷みにくい

コートはたたんで収納するよりも、つるして収納するほうがシワになりにくいです。ロングコートなども、つるしたほうが型崩れを防げます。コートは重量もあるので、木製のハンガーなどのように肩の部分に厚みがあるものを選ぶといいでしょう。服が多くクローゼットに収納するのが難しい場合は、玄関に専用のコート掛けなどを置くことをおすすめします。スペースに余裕をもって収納できるうえ、外出の際に脱ぎ着がしやすく、客人のコートも預かりやすいというメリットもあります。玄関に十分なスペースがない場合は、壁にコートを掛けることができるフックを取り付けるといいでしょう。

長く着用しないコートの収納方法

複数種類のコートを持っている場合、長く着用しないコートも出てきます。目には見えなくても、以前着用したときについたホコリなどが残っていたり、脇などに汗染みができていたりと、案外汚れている場合があります。そのまま長期間収納してしまうとシミやカビの原因となることがありますので、保管する前にはクリーニングをしておきましょう。長期間出さない場合も、ときどき風通しのいい場所で陰干しなどをして湿気を飛ばし、さらにシミなどができていないかチェックすることが大切です。長期保管する際にも、防虫剤は忘れないようにしましょう。

傷みが気になったら新調しておこう

冬には毎日コートを着用するという人がほとんどでしょう。大事にお手入れをして適切な場所に収納していても、着用頻度によっては傷んでしまうこともあります。コートは冬のおしゃれには欠かせないアイテムです。せっかく洋服を新調しても、上に羽織っているコートに真新しさがないと格好良く見えません。また、コートを傷めないためには同じものを着続けるのではなく、複数種類持っておくことも大切です。正しい収納方法とお手入れのコツを踏まえたうえで、ONLYで新しいコートを探してみてはいかがでしょうか。

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